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生き物の知恵 

2015.08.29

暦の上では秋。「処暑(しょしょ)」を迎えて、朝夕は涼しさを感じられるようになりました。
まだまだ、日中の気温は高いですが、少しずつ秋が進んでいますね。

さて、本日はそんな秋をむかえつつある学園の植物を紹介します。
「カラスウリ」という植物をご存知ですか?
写真のように秋に赤い実をつけるツル植物。
町中でも、たまに見かけることがあるでしょうか。
昔から「実を足に塗るとかけっこが速くなる!」なんておまじないがあるくらい
意外と身近にある植物です。

写真1

今の時期は、そんな「カラスウリ」の花が咲いています。

写真2

白くフワフワの花は、まるでレースをまとっているようですね。
咲くのは日没後から明け方までの夜間なので、花を見かける機会は少ないかも知れません。
つぼみの時は、小さくまとまっています。5~10分くらいで、絡まらないよう上手に開きます。

写真3

カラスウリは、花が目立つ夜を選び受粉してくれる昆虫を集めます。
昆虫は、人間では認識できない紫外線を感じる目を持っていて
紫外線の明かりに集まる習性があります。
そんな昆虫が見ている花は、私たちが見ている花とは様子が違います。
花に紫外線ライトを当てると、その姿が浮かび上がります。

写真4

美しいですね!
昆虫の目にはこの様に見えているんです!
カラスウリの他にも、タンポポやオオイヌフグリなど、身近な植物も紫外線で姿を変え昆虫を集めています。

カラスウリが子孫を残す知恵。
昆虫が花を見つけるための知恵。
人間が足を速くするための知恵!?
生き物はみんな知恵を絞って生きてるんですね!

身近な自然でも、目線を変えて見てみると不思議な発見があります。
是非、探してみてください。

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