生きる喜びに出会う場所伊豆高原学園

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学園に垂れ下がるナゾの黄色い花

2016.04.06

こんにちは。
事業部スタッフの諏訪部です。

伊豆高原学園も周辺も桜は満開です!
IMG_20160406_073911

さて、先日ご宿泊のお客様から、「学園に謎の黄色い房が、木からぶら下がっている」とのお話をいただきました。
ふむ、ナゾの黄色い房とな・・・。

学園内を探してみました。

あった!

キブシ2

近寄ってみると、、、
キブシ3
おっ、木の枝から黄色い粒々がぶら下がっていますね。

さらにアップ!
キブシ1
どうやらこれは、この木のお花です。

これは、キブシという名前の木が咲かせる花です。
毎年春の時期に花を咲かせます。

キブシを漢字で書くと、「木五倍子」と書きます。

五倍子(ふし)というのは、ヌルデという植物に(ウルシの仲間)虫が作るコブのこと。
昔はこの五倍子(↓下写真)を染料や薬に使っていたそうです。
五倍子
月刊杉WEB版 ホームページより

キブシの実は、この五倍子の代わりに染料として使われていたため、「木五倍子」<きぶし>と呼ばれていたそうですよ。

黄色い房のようなお花、探してみてくださいね。

諏訪部