☆2025年度 森のようちえん11月 活動報告☆
2025.11.28
11月8日-9日に『 いずこうげん森のようちえん11月 』を実施しました。
今回のテーマは『たくさんの あきを みつけよう! 』
12家族40名のみなさんとスタッフで、2日間たっぷり秋の自然を楽しみました。
★まずは1日目の紹介です。

最初にはじまりのつどいでみんなとご挨拶。
今回のテーマやお約束を確認しました。
ゲームで体を動かして、探検に行く準備もばっちりです。
この日は晴れ時々曇り。ちょうど歩きやすいぽかぽか陽気です。
さぁ、どんな秋が見つかるかな?
海の吊り橋を目指して、探検に出発!

海までの道中、沢山の秋が見つかりました。
学園の南門へ下る坂道には紅葉した葉っぱやクリ、ドングリがいっぱい。
お気に入りの秋の自然は、お宝袋にしまいます。
天気が良いので、大きなカマキリや赤とんぼも日なたに出てきていました。
まだまだ昆虫たちも頑張っていますね。晩秋まで生き残った歴戦のつわものたちです。


林を進むと、ザザーンと海の音が聞こえてきました。ゴールはもうすぐそこです。
その前に、高い吊り橋を頑張って渡ります。
広大な景色と海風が気持ちいい!だけど、ゆらゆら揺れてちょっぴりドキドキしました。

ようやく海に到着しました!

岩場には小さな巻貝が隠れています。
手のひらからこぼれそうなくらいいっぱい集めて見せてくれた子もいました。
しばらくすると、貝からもぞもぞと赤い脚が出てきました。
どうやらヤドカリが住んでいたようです。
磯だまりには小さな魚の姿も。
水槽に入れた海の生きものを皆でじっくり観察しました。


学園に戻ってきたら、見つけた秋の自然やお宝をみんなでシェアしたり、図鑑で種類を調べたりしました。
自分で発見した生きものだからこそ、名前が分かるとより嬉しくて、愛着も沸きますね。

よるのぷろぐらむは「思い出クラフト」
秋の自然を使ったおもちゃ”やじろべえ”づくりに挑戦します!
材料は学園の林で採れたドングリや枝です。
枝は短いものから細長いもの、ドングリもそれぞれ大きさが違います。
みんな真剣に材料を選びます。

どんぐりに穴を空けて、枝を差し込みます。
仕上げに枝を切って長さを調節したり、どんぐりに顔を描いていきます。

完成したら、さっそく遊んでみよう!
指先に乗せて、ゆらゆら~ゆらゆら~
左右の枝の先に差し込んだドングリでバランスをとります。
傾きながらも、すごい角度でバランスを保っていた作品もありました。倒れそうで倒れません。
「ここなら立つかも!」
アンバランスな場所にやじろべえを立たせるチャレンジも始まりました。
膝にのせたり、頭や肩に乗せたり、みんなすっかりやじろべえの達人です。



★2日目の紹介です。
朝は学園の池の周りをおさんぽ。
大きなドングリとトゲトゲの帽子が落ちています。
池で捕まえたザリガニにはみんな大興奮でしたね。


いよいよ、 あうとどあくっきんぐでお昼ご飯を作ります!
今回のメニューは
「きのこたっぷりシチュー」 「コンソメしょうが炊き込みご飯」 「かぼちゃのせいろ蒸し」
秋が旬の食材がいっぱいです。
しいたけは伊豆生まれの原木しいたけ。普通のしいたけよりも大きくて肉厚です。

みんなで力を合わせてクッキング!
調理チームはたくさんの野菜やきのこを包丁で切ります。
火のチームはお米を洗ったり、かまどで火起こし。
初めてのマッチもドキドキしながら挑戦しました。






最後の煮込みが終わるまでの時間、広場で体を動かしたり、松の葉ずもうで盛り上がりました。
料理が完成しました!
みんなでいただきます!


最後はみんなで協力してお片付け。
食器もピカピカになりました。

2日間もあっという間です。
楽しかったことや面白かったことを最後にみんなでふりかえりました。
みんな楽しそうに2日間の思い出を発表してくれました。

今回は伊豆高原の秋の魅力について2日間を通して、見て、触って、食べて、たくさん感じることができたと思います。
今度は皆さんの身の回りに隠れている秋を探して、親しんでもらえたら嬉しいです。
参加してくださった皆さま、どうもありがとうございました。
次回の森のようちえんの開催は3月8日~9日です。
また春の季節、皆さまとお会いできるのをスタッフ一同楽しみにしております。
それでは、またね~!

遠藤(えんどぅー)
























